このページでは弊社製品のブレインアクティビティモニタなどのNIRS機器についてかいつまんで説明していきます。今回はブレインアクティビティモニタでどんなものを測定出来るのか、というのを説明してみようと思います。
左の図はブレインアクティビティモニタ(Hb13)を協力者の方に装着していろいろな思考労働をしてもらった結果です。
上の図で、右の②が中国語への通訳をしてもらった際の脳血流を表しています。その後の安静時と比べてもすごく活発に脳(前頭葉)の血流が上がったことが分かります。
左の①の部分は、弊社が用意したクイズ コンビニで売っている物を10個言ってもらう、というものです。脳活動がされているかを見る為の一般的なクイズです。
それと比べても上がり幅が大きいですね。
ブレインアクティビティモニタは、前頭葉の血流量を測ることが出来ます。
測定項目は、ヘモグロビン量(酸化・脱酸化・総量)の変化量と、血液中の酸素飽和度(rSO2:%)です。
前頭葉は集中して思考をすると、酸素を持った血液が集まり酸素を使用します。
この機器を使うことで、どんなものが集中して思考するか、今集中して作業を行えているか、逆に頭が回っていないか、など脳の活動を見ることが可能になるのです。
使ってみたくなりましたでしょうか。
機種によってはレンタルなども行っているため、興味がありましたらお問い合わせください。
今回出た製品:HB13のページ