脳NIRSを使ってrSO2やOxy-Hbを測定しますが、それがどんな現象を見ているのかの例示します。

上のグラフは弊社の代表取締役がブレインアクティビティモニタで実験中の表示アプリの画面です。
懐メロを聞いた時の反応を見たい為の実験でしたが、上のグラフの矢印の地点で懐メロを聞き始めました。その部分だけ急激な変化=特に赤ライン(酸化ヘモグロビン)が前頭葉に集まったことが分かります。この結果には実験していた本人も驚いていました。

前頭葉の血量変化で分かることは、下記の通りです。

・集中度
メンタルな要素=何かに夢中になっている状態、怒り、感激、
        教室での教師に対する集中力や、会議中の集中力などです。
        (悲しみ、喜びは分かりません)

・痛み
外部から加えられた刺激に対する脳の反応

また、精紳疾患があると血量変化はないとされています。
脳は外部からの刺激(視覚、聴覚、触覚、味覚など)に対して反応するが、精神疾患を患っているとこれらに反応しなくなるため、血量変化は現れにくくなるようです。

*刺激に対する反応は、測定されている人の経験知などによって反応が鋭敏かどうかが異なります。

使ってみたくなりましたでしょうか。

機種によってはレンタルなども行っている為、興味がありましたらお問い合わせください。

今回のピックアップ製品:脳NIRS Hb13 Hb134 

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